小型バイクは非常に便利でコストパフォーマンスにも優れており、特に都市部以外では若年層から中年層にとって欠かせない存在です。しかし当時、小型バイクには「流行遅れ」「安っぽい」というイメージが根強く、若い世代にとっては大きな課題となっていました。

一方その頃、日本では「スマート」という言葉が多方面で流行していました。
スマート家電、スマートホーム、スマートシャツなど、世の中は“スマート”を冠した
製品で溢れていました。 
しかし実際の若者の心理は、流行の言葉ほど単純でも一様でもありません。
複雑で繊細で、さらには“スマートであろうとすること自体への違和感”を抱く層も
少なくありませんでした。
 私たちは、このリアルなインサイトを出発点に、あえて「スマート」という価値観を
否定する方向に発想を展開しました。その結果生まれたメッセージが、
「青春はスマートじゃない、走れ!」です。ホンダの哲学とも深く響き合うコピーと
なりました。 
さらに、制作チームの一員に“若者を応援する楽曲”でプロデビューしたミュージシャン
がいたことから、CMのためにオリジナルソングを制作。作品としてもリリースされ、
大きな話題となりました。

Additionally, one of our creative team members is a professional musician known for creating songs that encourage young audiences. We commissioned an original track for the commercial, which was later released as his own work as well, generating significant attention and engagement.